囲碁の世界で、20歳の井上八段が名人になった。
しかも張名人(現在の第一人者)から四連勝である。
囲碁や将棋の世界を知らない方には申し訳ないのだが、
このところ棋界では若い世代が急激に伸びており、今回の井上新名人のように
平成生まれの若者が、中堅・ベテランを脅かすという現象がある。
もちろん、いつの時代も「新進気鋭の若手」の活躍はあるのだが、
それはその時代が生んだ天才、数少ない稀な存在であった。
ここ何年かの若手は、いわゆるデジタル世代。
インターネットで対局したり、データベースを活用し棋譜を分析したり、
と、情報をうまく活用している。
昔ながらの「感性やセンス」あるいは「思い切り」とか「駆け引き」などの
精神論や盤外戦での勝負とは別のものである。
過去のあらゆる情報を解析し、駆使し戦えば、それは強いはずだ。
しかし、人間とは心で動くものである。
デジタル人間がデータ解析を駆使し挑んだところで、
人と人との勝負は最後の最後「心」の部分までは撃破できない。
ましてや人生経験や精神的なタフさがものを言う勝負の世界においては尚更である。
井上新名人には、今後、囲碁の更なる進化とともに人間的な力をつけ
本当に強い棋士になって欲しいも見のである。
恋愛や不倫は囲碁将棋などの勝負事と同じ「人と人」との関係性のものである。
ネットで「口説き方」や「落とし方」、アダルトビデオで「女を喜ばせるSEX」を
学んだところで、目の前にいる相手との状況が全てであり、役に立たないことの方が多い。
いくらケーススタディを知っていても、確率を信用していても通じないのが生身の人間。
場当たり的と言われても、その場の状況判断や応用、過去の経験からくる「感」を求められたりするのだ。
そういう意味では、恋愛や不倫は極めてアナログなものである。
最後にものを言うのはその人の「人間力」
マニュアルやハウツーだけでは、うまくいかないものである。
上手にやるためには、データや言葉にならないものを経験するしかないのかもしれない。
PS: 将棋の羽生名人は19歳でタイトルを取って早や20年。ずっと第一人者であり続け現在も四冠である。
OYAJIの不倫はここ10年。高いレベルの維持継続は是非学びたいところだ。
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